人々の信仰を集める小山観音
現在、小山の観音は蚕の本尊としてだけではなく、無病息災、道中安全のほか、子授けの本尊としても人々の深い信仰を集めています。
もともと中の島は陸続きでしたが、下流に計画された今渡ダムの完成によって陸伝いに往来ができなくなるため、昭和13年に「かんおん橋」と名付けられた今の参詣橋が建設されました。
また、ダムの完成によってできたダム湖は青柳薪水湖と呼ばれ、緑濃い樹木に覆われた中の島とあわせて景勝地となっています。
飛騨木曽川国定公園に指定されている飛騨川に浮がぶ中の島には、馬頭観音が祀られた観音堂が建てられています。
この観音堂には、平安末期、木曽義仲にゆかりのある若名御前の菩提を供養するために訪れ、大波の中を小船で中の島に渡ろうとした際、水の中から馬頭観音を背にした龍神が現れて波を鎮めたことに大いに喜んだ義仲が建てたとの言い伝えが残っています。
現在、小山の観音は蚕の本尊としてだけではなく、無病息災、道中安全のほか、子授けの本尊としても人々の深い信仰を集めています。
もともと中の島は陸続きでしたが、下流に計画された今渡ダムの完成によって陸伝いに往来ができなくなるため、昭和13年に「かんおん橋」と名付けられた今の参詣橋が建設されました。
また、ダムの完成によってできたダム湖は青柳薪水湖と呼ばれ、緑濃い樹木に覆われた中の島とあわせて景勝地となっています。
この満々と水をたたえる青柳薪水湖には、毎年秋から冬にかけて多くのキンクロハジロやマガモなどの水鳥が飛来して群れで泳ぐ姿が見られ、バードウォッチングの格好のビューポイントになっています。
毎年、3月(旧暦2月)の第一日曜日に行われる初午の例祭もまた有名で、小山の岸辺には植木の市のほか多くの見世の屋台が並び、たくさんの人出で賑わいます。
かんおん橋のたもと側は、春ともなると桜の並木が満開となり、市民はもとより近在からも花見客が多数集まり、市内でも有数の桜の名所として知られています。
飛騨木曽川国定公園に指定されている飛騨川に浮がぶ中の島には、馬頭観音が祀られた観音堂が建てられています。
この観音堂には、平安末期、木曽義仲にゆかりのある若名御前の菩提を供養するために訪れ、大波の中を小船で中の島に渡ろうとした際、水の中から馬頭観音を背にした龍神が現れて波を鎮めたことに大いに喜んだ義仲が建てたとの言い伝えが残っています。
現在、小山の観音は蚕の本尊としてだけではなく、無病息災、道中安全のほか、子授けの本尊としても人々の深い信仰を集めています。
もともと中の島は陸続きでしたが、下流に計画された今渡ダムの完成によって陸伝いに往来ができなくなるため、昭和13年に「かんおん橋」と名付けられた今の参詣橋が建設されました。
また、ダムの完成によってできたダム湖は青柳薪水湖と呼ばれ、緑濃い樹木に覆われた中の島とあわせて景勝地となっています。
この満々と水をたたえる青柳薪水湖には、毎年秋から冬にかけて多くのキンクロハジロやマガモなどの水鳥が飛来して群れで泳ぐ姿が見られ、バードウォッチングの格好のビューポイントになっています。
毎年、3月(旧暦2月)の第一日曜日に行われる初午の例祭もまた有名で、小山の岸辺には植木の市のほか多くの見世の屋台が並び、たくさんの人出で賑わいます。
かんおん橋のたもと側は、春ともなると桜の並木が満開となり、市民はもとより近在からも花見客が多数集まり、市内でも有数の桜の名所として知られています。
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