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掲載日:2018年2月7日
市内の老舗酒蔵である御代桜醸造では、今が日本酒の仕込みの最盛期。朝から晩まで作業が続いています。
冬の寒さの厳しいこの時期は雑菌が繁殖しにくく、酒造りには最も適していると言われています。
特に今年は例年より寒いので、良いお酒が出来るのでは…とのこと。
一年のうちで一番寒いこの時期に作られるお酒は、キメが細やかですっきりとした味わいに仕上がります。
お酒は、時間の経過とともに熟成が進み味も変化していきますが、旬のよさを味わうには春の新酒が最適とか。
…厳しい仕込みの作業は、3月頃まで続きます。
米を蒸す蒸気が酒蔵の屋根から立ち上る様子は、寒い冬の朝の風物詩です。
①大きな釜で米を蒸し、α化させます。
②蒸した米に麹菌をふりかけ、約2日間培養することで酵素を生産させます。
③20日~30日間かけてアルコール発酵させたあと、熟成したモロミをしぼり機にかけ、酒と酒粕に分離し、作業は終了。
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